通訳訓練法を活用した指導法
到達目標:受信型の英語と発信型の英語をバランスよく(7:3)学び、時事問題や国際問題について、
自分の意見を述べたり、ディベートができる英語力を身につける。
テキスト:「Opinion 1400」 Z会出版
予習
1. 単語とイディオム
2. 音読-オーバーラッピング(2回)意味のまとまりごとに読む
<テキストを見ながら、CDの英語に合わせて、音読する。>
ポイント:プロソディー(発音、ストレス、イントネーション、リズム、ポーズ)をチェック。
3. コンテンツ・シャドーイング
<和訳を見ながら行う。>
ポイント:日本語と英語の構造の違いを意識する。
4. 英→日訳-スラッシュ訳
5. 日→英訳-スラッシュ訳
当日
1. 単語とイディオムのチェック
2. 音読チェック
<個別にプロソディーのチェックを受ける。>
3. シャドーイング
4. 英→日訳-スラッシュ訳
<英語を文頭から、意味のまとまりごとに日本語に訳す。>
ポイント:日本語として不自然でも気にせず、できるだけ速く訳す。
訳し終えたら、テキストを見ないで日本語で大意を述べる。
5. 英→日通訳
<テキストを見ないで、CDを聴きながら、英語を日本語に同時・逐次通訳する。>
6. ワンセンテンス・リピーティング
<CDから流れる英文を一文ずつ聞いて、リピートする。>
ポイント:一文完全にリピートできるまで何度も繰り返す。
7. ディクテーション(書き取り)
<CDを聴きながら、英文を書き取る。>
ポイント:ノートを広く使い、上から下へ縦に書く感じを意識する。
8. 日→英訳
<日本語を文頭から、意味のまとまりごとに英語に訳す。>
ポイント:慣れてきたら、一度に訳出する単位を長くする。
9. 日→英通訳
<テキストを見ないで、聞こえてくる日本語を英語に通訳する。>
ポイント:できないところは飛ばして、次の文に集中する。
10. キーワードサマリー
<一文につき、一語ずつメモしておく。>
11. Q&A形式の英会話
<本文に関する質問に答えながら、英語で会話する。>
ポイント:習った英文を活かしながら、自分の考えも加味して答える。
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